S32 最終8位 脱出パックホウオウでばいばーい!
こんにちは、神谷月音です!
S32は、ホウオウ+ザシアンの構築を中心に使用していました。
メンバー限定配信で使用した構築(チョッキホウオウ)ではあまり勝てなかったですが、もう一つの方の構築で最終8位という結果を残すことが出来ました!
今回は、最終8位を取ることが出来た構築を紹介したいと思います。
最終日の朝6時時点では、レート2105/1位までいくことができたほど強くて安定感のある構築だったと思うので、是非最後まで見ていってください!
レンタルパぜひ使ってください!
構築経緯
あいまるさんが配信で使われていた、脱出パックホウオウ+ザシアン+珠すいすいガマゲロゲの並びを見て強いと思ったので、この3匹を始点に構築を考えました。
まずは、この並びのどこが強いと思ったのか(使ってみて何が強かったのか)について説明します。
脱出パックとホウオウの性能の噛み合い
脱出パックというアイテムは、能力ランクが下がった時に手持ちのポケモンと交代する効果を持っています。
そしてホウオウは、交代すると体力を1/3回復する特性さいせいりょくを持っています。
能力ランクを自ら下げることが出来るオーバーヒート持ちのホウオウに脱出パックを持たせることで、オーバーヒートの大ダメージをを相手に与えつつ、体力を1/3回復し、更に後攻で動くことが出来れば相手に有利なアタッカーを無償降臨という非常に強い動きを取ることが出来ます。
おまけに、環境にとても多くホウオウの苦手な霊獣ランドロスの特性いかくで脱出パックが発動するので、1度はランドロスに対して無償で有利対面を作ることが出来るのも強いです。
ホウオウと攻めの相性が良いザシアン・ガマゲロゲ
ザシアンとガマゲロゲは、ホウオウの脱出パックから無償降臨させるアタッカー枠です。
ザシアンとガマゲロゲの2体で、ホウオウの苦手なポケモンへの補完がある程度取れています。
また、ザシアンが苦手なヌオーや鋼タイプ・炎タイプのポケモンなどにはガマゲロゲが強いので、ザシアンが通しにくい構築にはガマゲロゲが刺さることが多いです。
次に構築の系統についてですが、脱出パックホウオウ+ザシアンを軸にするのであれば、サイクルよりかは対面で戦う方が強いと思ったので、対面構築で考えることにしました。
その理由は、脱出パックというアイテムは1回きりのアイテムであり、2サイクル目では使うことが出来ないため、サイクルをしていても途中でホウオウの不利対面が出来ると有利なサイクルが出来なくなると思ったからです。
そして、ここまでの3体で対面構築に必須ともいわれるきあいのタスキとこだわりスカーフが余っていたので、これらを持たせて環境的に強い襷悪ウーラオスとスカーフメタモンを採用しました。
最後に、ここまでで崩すことのできないムゲンダイナを筆頭とした受け構築に対して強く、受けポケモンの選出抑制もできるゴチルゼルを採用して構築の並びが完成しました。
個別解説
ザシアン(けんのおう)@くちたけん
特性:ふとうのけん
性格:いじっぱり
実数値:193(204)-242(236+)-135-90-135-177(68)
きょじゅうざん じゃれつく でんこうせっか みがわり
いつも使っているHAベースのザシアンに身代わりを採用した型です。
みがわりの枠はインファイトやワイルドボルト・つるぎのまいなど他にも様々選択肢はあると思いますが、今回は特に構築で重めなカイオーガのダイマックス枯らしや、構築で対策の薄いあくびやでんじはなどの搦手に強い身代わりを採用しました。
脱出パックホウオウから無償降臨できた時が本当に強かったです!
ホウオウ@だっしゅつパック
特性:さいせいりょく
性格:ずぶとい
実数値:213(252)-121-154(236+)-130-174-113(20)
オーバーヒート エアスラッシュ めいそう じこさいせい
この構築の主役のポケモンで、MVPです!
構築経緯でも記載した通り、後攻オーバーヒートで相手にダメージを与えつつ相手に有利なアタッカーを無償降臨させる動きがとても強いです。
努力値振りは、ザシアンなどの物理アタッカーに対して非ダメージを抑えて体力をなるべく多く残して終盤に活かせるように、またザシアンをメタモンにコピーされた時の引き先になるためにHBにほぼぶっぱの調整としています。
Sに関しては下からオーバーヒートを打って脱出パックを発動させるのが強いという点では遅いほど強いですが、遅くし過ぎるとダイジェットの強みが生かせなくなるので、+1で最速100族を抜ける20振りとしました。
また、このポケモンの性質上最後の1体に残ることが多いので、めいそう・じこさいせいを採用し、数多くのポケモンに対して詰めの動きを取れるようにしました。
とても強かったのでおすすめのポケモンです!
悪ウーラオス@きあいのタスキ
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
実数値:175-200(252+)-120-74-81(4)-149(252)
あんこくきょうだ インファイト ふいうち ちょうはつ
普通のタスキ持ち悪ウーラオスです。
環境に黒バドレックスが多いので、基本的には水より悪の方が強いと思っています。
ちょうはつの枠はカウンターで使っていましたが、カウンターがなくて負ける場面がほとんどなかったので、構築で重いノーウェポンルギアなどに刺さるちょうはつに最終日の途中で変更しました。
ガマゲロゲ@いのちのたま
特性:すいすい
性格:いじっぱり
実数値:181(4)-161(252+)-95-94-95-126(252)
アクアブレイク じしん パワーウィップ どくどく
普通の珠すいすいガマゲロゲです。
主にホウオウザシアンに一貫のあるカイオーガ入りの構築に対して選出する崩し枠として採用しました。
ザシアンを止めてくるヌオーや日食ネクロズマ、ホウオウなど多くのポケモンに対して強く出ることが出来ます。
どくどくはダイウォールの媒体になるほか、HBサンダーなど構築単位で重めなポケモンに対しての崩す手段として採用しました。
ゴチルゼル@カゴのみ
特性:かげふみ
性格:おだやか
実数値:177(252)-54-116(4)-115-178(252+)-85
アシストパワー コスモパワー わるだくみ ねむる
受け構築対策と受けポケモン選出抑制枠です。
元々HBで使っていましたが、ムゲンダイナ以外の構築にはほとんど選出が出来なかったので、役割対象をムゲンダイナに絞ってHDに変更しました。
わるだくみをいれることで、ムゲンダイナがマジカルフレイム持ちでも時間を気にせずTODが楽になります。
メタモン@こだわりスカーフ
特性:かわりもの
性格:おだやか
実数値:155(252)-61-68-68-110(252+)-68
へんしん
いつも使っているスカーフメタモンです。
主に霊獣ランドロス入りの構築や、ザシアン、バドレックスなどの構築によく選出していました。
軸のザシアンホウオウがランドロスに弱めなので、ランドロスがいるときはほとんど選出するようにしていました。
ゴチルゼルと組ませることで相手が対面寄りの選出をしてくれることが多かったので、このポケモンが上手く刺さるようになっていたと思います。
選出
選出は、伝説枠のザシアンかホウオウから最低1体、ゴチルゼル以外から1~2体を相手の構築に合わせて柔軟に選出するのが基本です。
ムゲンダイナ入りの構築に対しては、ゴチルゼルを絡めて選出をします。
以下に選出パターンをまとめます。
・パターン1 ザシアン+ホウオウ+ウーラオスorメタモン
相手の構築:ザシバド、ザシイベル、ゼルネクロ、ザシホウオウ、ザシルギアなど
この選出が一番多く、汎用性の高い選出です。
初手ホウオウのオーバーヒートから展開することが多かったですが、相手の構築によってはウーラオスやザシアンを初手に出したりもします。
対ランドロス入りには基本ホウオウから入ります。
・パターン2 ガマゲロゲ+ホウオウザシアンウーラオスメタモンから2体
相手の構築:ザシオーガ、オーガジガルデなど
カイオーガ入りの構築など、ガマゲロゲの通りがいい構築に対してはこの選出が多かったです。
初手からガマゲロゲでダイマックスを切って荒らしにいったり、初手ホウオウで脱出してテンポを取りにいく展開もできます。
・パターン3 ホウオウ+ゴチルゼル+ザシアンorガマゲロゲ
相手の構築:ダイナホウオウ、ダイナイベルなど
ムゲンダイナ入りには基本的にこの選出をします。
ムゲンダイナを選出されてゴチルゼルでキャッチできた場合は起点にして裏まで貫きます。
ムゲンダイナを選出されなかった場合はゴチルゼルはクッションになります。。。
重いポケモン
・霊獣ランドロス
ホウオウ・ザシアンのような選出をした時に、上手く数的有利を取れなかった場合に通されやすくなります。メタモンを絡めて選出するのが良いです。
・水高火力ポケモン全般
カイオーガ、水ウーラオス、ガマゲロゲなどは水の一貫があるので上手く通されると崩壊します。なるべく対面処理することを意識します。
ガマゲロゲが通せない構築に入っていると重いです。最終日に当たった時に初めて重いことに気づいたので上手く処理できませんでした。
結果
TN ユウリ 最終8位/2073
記事に関する質問は、Twitter @TsukineKamiyaのDMまでお願いします。
Youtubeも是非お願いします!
S31 最終7位 壁ルギアジガルデでどっすーん!
こんにちは、神谷月音です!
シーズン31は、初めて使った系統の構築で最終7位を取ることができました!
選出パターンがある程度決まっていてとても使いやすい構築だったと思うので、是非参考にしていただけると嬉しいです。
レンタルパ是非使ってください!
構築経緯
S30のふかさん
【剣盾S30】炎上鳳凰ジガルデ【最終8位/28位】 - ふかふかの深み
やぴりかさん
【S30 最終29位】ぴりか式壁×積みサイクル♡ - VTuber兎に角ぴりかの構築置き場
の構築を見て、壁下の珠龍舞ジガルデの技範囲が広く、数値受けやてんねん以外で止まらない性能を持っていて、また環境トップのザシアンにも1舞すれば勝てることが強いと思ったのが始まりです。
まず、ジガルデと組ませる壁要員としてルギアを選択しました。
ルギアで壁を貼ることの主な強みは、
・特性マルチスケイルと高いS種族値により、ザシアンやカイオーガなどジガルデの苦手な多くのポケモンに対して両壁+1回以上の行動ができる。
・でんじはで裏のサポートができる。
・選出画面でジガルデと並べることで、ジガルデの型をみがわりとぐろ型と相手が誤認する可能性がある。また、選出画面でルギア自身の型も読まれにくい。
です。
次に、ルギアとジガルデで荒らした後にスイープをしたり、ルギアが黒バドレックスやザシアンに倒された後に出す駒として強い、スカーフメタモンを採用しました。
次に、壁下でカイオーガを起点に裏のザシアンまで貫くことができ、相手のメタモンにコピーされたジガルデを止めることもできるため相性の良いのろいナットレイを採用しました。
また、壁+珠ジガルデは相手の対面選出には強いですが、ヌオーやポリゴン2などといった受けポケモンで簡単に止まってしまいます。
そのような相手の受けポケモンの選出を抑制するのと、後述のガオガエンと合わせて受け系統の構築を崩すことのできるコスモパワーゴチルゼルを採用しました。
最後に、ここまでで重めな黒バドレックスやこおりタイプに強く、積みポケモンの起点作りもできて周りとの噛み合いが良いガオガエンを採用しました。
個別解説
ルギア@ひかりのねんど
特性:マルチスケイル
性格:おくびょう
実数値:181-x-151(4)-142(252)-174-178(252+)
エアロブラスト リフレクター ひかりのかべ でんじは
この構築の壁サポート要員です。
高い種族値と特性により、あらゆるポケモンに対して行動回数が確保できるので、壁貼りとしてのポテンシャルは非常に高いポケモンです。
また、ジガルデの苦手なザシアンオーガに対して行動回数が確保でき、ジガルデとの受けの補完も氷タイプ以外は取れているので、ジガルデとの相性も良いポケモンです。
壁ムゲンダイナもザシアンオーガに展開できる壁貼りポケモンですが、黒バドレックスやスカーフヒヒダルマ等のポケモンにワンパンされてしまうことを考えると、初手に出しにくいパターンが多いと感じていました。
それに対してルギアは特性マルチスケイルにより基本的にワンパンされることがないのと、でんじはで起点回避ができるのがムゲンダイナにはない強みです。
努力値振りは、耐久に振らなくても行動回数の稼げる耐久&特性があるため、CSベースで十分でした。Cに振ることで相手のポケモンにエアロブラストで削りを大きく入れられるので、裏のジガルデやメタモンで抜いていくプランが立てやすくなりました。
ジガルデ@いのちのたま
特性:スワームチェンジ
性格:いじっぱり
実数値:187(28)-167(252+)-141-x-115-144(228)
フォルムチェンジ後:295(28)-167(252+)-141-x-115-134(228)
サウザンアロー げきりん いわなだれ りゅうのまい
この構築のメインの積みアタッカーです。
壁ターンをより生かすために、展開の速い命の珠+りゅうのまい型で採用しました。
最速の場合1舞で最速ザシアンや黒バドレックスを抜けたりとメリットはありますが、ルギアのでんじはでのサポートがあるため火力を重視してのいじっぱり、Sは準速霊獣ランドロス抜きです。
攻撃技はメインウェポンのサウザンアローとげきりん、サブウェポンにホウオウやヌケニンなどを意識してのいわなだれとしました。
メインウェポンのダイマックス技がじめんとドラゴンなので、ダイマックスしたときに相手が物理でも特殊でも打ち合いに強いというのがとても優秀です。
数値受けのポケモンやいかくサイクルには弱いですが、全ての技を半減以下で受けられるポケモンがいないので、相手の構築を荒らす性能がとても高いです。
ルギアで壁を貼ってからこのポケモンで3タテしてしまうことも少なくはなく、使う前から比べるととても強いポケモンだと感じました。
ナットレイ@オボンのみ
特性:てつのトゲ
性格:のんき
実数値:181(252)-124(76)-166-x-159(180)-22
ジャイロボール パワーウィップ やどりぎのタネ のろい
ザシアン+カイオーガに強い積みアタッカーです。
ぴりかさんの使用されていたナットレイを参考にしてほぼ同じ調整で採用しました。
ジガルデと同じく、壁ターンを生かすために早い展開で積んで攻撃することを想定しているので、食べ残しではなくオボンのみでの採用となります。
積み技はザシアンからの攻撃のダメージを抑えつつ火力を上げるために、のろいを選択しました。
メインウェポンのパワーウィップはカイオーガを倒す速度を考えて火力重視で採用しましたが、みがわりカイオーガまで貫通できるタネマシンガンでもいいと思います。
ジガルデほど選出率は高くはなかったですが、刺さる構築にはしっかり刺さってくれたので良かったです。
ガオガエン@たべのこし
特性:いかく
性格:しんちょう
実数値:201(244)-136(4)-111(4)-x-154(236+)-83(20)
DDラリアット おにび ちょうはつ すてゼリフ
主に後述のゴチルゼルと合わせて選出して勝てそうな構築や、動きやすそうな構築に対して選出して起点作りをします。
主に黒バドレックスを意識してHDベースの調整としましたが、黒バドレックスにもルギアジガルデメタモンのような選出をすることが多かったので、ネクロズマやザシアン意識でHBのほうが強かったかもしれません。
基本的にはルギアの壁から展開した方が強いので選出率はあまり高くはありませんでした。
ゴチルゼル@カゴのみ
特性:かげふみ
性格:ずぶとい
実数値:175(236)-x-161(252+)-115-133(20)-85
アシストパワー コスモパワー ちょうはつ ねむる
この構築の受け選出抑制&受け破壊要員です。
構築単位でカバルドンが重めなこともあり、カバルドン入りに出すことが多かったので、定数ダメージ効率の関係でHPを16n-1の175としています。
ジガルデでは崩すことが出来ないポリゴン2やヌオーなどの耐久ポケモンの選出を選出画面で抑制してジガルデを通す役割を果たしたり、壁やガオガエンの補助と合わせて主に耐久ポケモンや積み技のない物理アタッカーを起点にして全抜きを狙います。
相手の構築によっては択になりやすいポケモンですが、裏でサポートをすることである程度は択を解消できる強いポケモンだと感じました。
メタモン@こだわりスカーフ
特性:かわりもの
性格:おだやか
実数値:155(252)-68-68-68-100(252)-68
へんしん
基本的にはルギアとジガルデの裏に置いて、削れた後の相手のポケモン達をスイープする役割を持ちます。
特にルギアはじこさいせいがあると思って立ち回ってくれることが多いため、ランドロスやザシアンが積み技を使ってくれることも少なくはなかったのでその切り返しとしてとても強かったです。
ルギアジガルデメタモン以外の選出パターンで選出することはほとんどありませんでしたが、多かった黒バドレックスザシアンにはほとんど選出していたので、選出率は高かったです。
選出と立ち回りについて
基本的には下の①~③の選出パターンが多かったです。
どれもサポート+積みで展開して試合を組み立てる戦法です。
①ルギア+ジガルデ+メタモン
この選出が一番汎用性が高く、最も多かったパターンです。
初手のルギアで相手に合わせて壁を貼ったりでんじはを入れたりエアロブラストで削ったりした後、ジガルデでりゅうのまいから相手の構築を荒らし、最後にメタモンで相手のポケモンをコピーして削れたポケモンをスイープするのが基本の動きです。
ただしルギアがザシアンに倒されたときなど、場合によってはジガルデからではなくメタモンから崩しに行くというような臨機応変な立ち回りが大切です。
メタモンの通りがあまり良くないときにはこの選出をすることが多かったです。
ナットレイはザシアンオーガやヌオー入り構築に、ゴチルゼルはムゲンダイナ、ホウオウ絡みの受け構築や、スタンダートな構築にラキヌオーやトリトドンやカバルドンなどの受けポケモンが入っている構築に投げたりしていました。
立ち回りは①の選出と同様ですが、ゴチルゼルを出す場合はTODを見越してルギアを切らずに残す立ち回りが重要です。
受けポケモンが多く入っている構築で、ゴチルゼルを通せそうなときはこの選出をすることもあります。
ゴチルゼルで1体倒した後に全抜きが出来そうにない場合は、敢えて最後まで倒さずに削りを入れてTODを仕掛けに行くなどの工夫が必要です。
重いポケモン
・みがわりとぐろ型ジガルデ
みがわりとぐろ型ジガルデの処理方法が限られているので、取り巻きによっては選出択になってしまうためとても重いです。
・みがわり剣舞ザシアン
ルギアの前でみがわりを残されるとメタモンを展開できなくなるのでとても重いです。
インファイトまであるとナットレイまで倒されてしまうので、そこまでいくとどうしようもありません。
・とんぼ返りランドロス+黒バドレックス
初手ルギアvsランドロス対面でリフレクターから入った場合、下からとんぼ返り→黒バドレックスのような動きをされると両壁を貼れない展開になるので注意が必要です。
ルギアからの展開を防がれるのでとても重いです。
結果
TN ソード 最終7位/2061
記事に関する質問は、Twitter @TsukineKamiyaのDMまでお願いします。
Youtubeもよろしくお願いします!
S30 最終11位 ザシアンオーガ
こんにちは、神谷月音です!
シーズン30は、シーズン29で使用した構築を元にして作った構築で挑みました。
最終日付近は瞬間1位を取ることができたので最終1位を狙っていましたが、惜しくも最終11位という結果に終わってしまいました。。。
この構築系統があまり最終日の環境に刺さっていなかったので、来期からは新しい構築を考えたいとは思いますが、今回も使用した構築について書いてみましたので是非見ていってください!
レンタルパぜひ使ってください!
ザシアン(けんのおう)@くちたけん
193(204)-242(236+)-135-90-135-177(68)
カイオーガ@こだわりスカーフ
175-94-111(4)-202(252)-160-156(252+)
ヌオー@たべのこし
202(252)-105-150(252+)-76-86(4)-55
ラッキー@しんかのきせき
357(252)-10-62(252)-55-126(4)-49
サンダー@いのちのたま
165-85-106(4)-194(252+)-110-152(252)
いちげきウーラオス@きあいのタスキ
175-200(252+)-120-74-81(4)-149(252)
構築経緯
S29で使用したザシアンオーガ構築が強かったのですが、
・対面選出をした時、いのちのたま持ちのポケモンがいない分選出のパワーが若干足りていない。
これらの問題を解決できるように、構築を改善することにしました。
サンダーの型変更
まず、サンダーの型をHBアッキのみ型からいのちのたまアタッカー型に変更しました。
型の変更により、対面選出時のパワーを上げるとともに、重かったナットレイ入りの構築に対して大きな圧力を掛けることが出来たり、ゴチルゼル入りの構築に対しても迷わず選出が出来るようになりました。
カイオーガの型変更
サンダーの型の変更に伴い、カイオーガの持ち物をとつげきチョッキからこだわりスカーフに変更しました。
とつげきチョッキ持ちのカイオーガは、ザシアンにワンパンされてしまったり、上から攻撃されるだけでしおふきの威力が下がってしまったりと、ダイマックスを切らないと強さを発揮できないことが多いです。
今回はいのちのたま持ちサンダーにダイマックスを切らせたいので、カイオーガにはダイマックスしなくても強い持ち物であるこだわりスカーフを持たせました。
悪ウーラオスの採用
ドラパルトは、ムゲンダイナや黒バドレックスのみがわりを貫通して攻撃することができ、うたうラッキーとの相性が良いところが強かったのですが、ゴーストダイブという技の扱いにくさやふいうちの火力の低さが少しネックに感じていました。
また、サンダーの型を変えたことにより、ヌオーが出せない場合ザシアンをコピーしたメタモンが重くなるという問題も同時に解決する必要がありました。
そこで、ドラパルトの代わりに悪ウーラオスを採用しました。
悪ウーラオスは、対面構築の駒としてはドラパルト以上の性能を持っており、ザシアンをコピーしたメタモンに対してはカウンターで返り討ちにすることができます。
また、構築単位でのナットレイの重さの解消にも貢献してくれました。
追記
カウンターをちょうはつに変えたため、メタモン入りの構築に対してはヌオーを出せない場合ザシアンは出さないようにしていました。
個別解説
ザシアン(けんのおう)@くちたけん
特性:ふとうのけん
性格:いじっぱり
実数値:193(204)-242(236+)-135-90-135-177(68)
きょじゅうざん じゃれつく ほのおのキバ でんこうせっか
構築経緯では記載していませんが、前期と少し型を変えています。
まず、BDの4振りをSに回し、ザシアン同士の対面で少しでも有利になるように変更しました。
また、みがわりをほのおのキバに変更し、ナットレイやヌケニンへの打点を持たせました。
4シーズン連続でこのポケモンを使っていますが、間違いなく伝説環境では最強のポケモンだと思います。
カイオーガ@こだわりスカーフ
特性:あめふらし
性格:おくびょう
実数値:175-94-111(4)-202(252)-160-156(252+)
しおふき かみなり れいとうビーム ぜったいれいど
スカーフを持たせることで、珠サンダーと合わせての対面選出が強くなりました。
ただ、しおふき耐えのザシアンが増えていたため、環境的には向かい風だったと思います。
ぜったいれいどは、コスパダイナのような崩せないポケモンがいるときに打ったり、どうしても不利サイクルとなってしまって打たざるを得ない場合に打っていました。
構築単位で崩せない並びはいくつかあるので、この構築においては必要な技だと思っています。
ヌオー@たべのこし
特性:てんねん
性格:わんぱく
実数値:202(252)-105-150(252+)-76-86(4)-55
じしん あくび まもる じこさいせい
シーズン29と同じ型のヌオーです。(この型しか使ったことがありません。。)
ラキヌオーをしっかり崩してくる方が多かったので、最終日はあまり出すことが出来ませんでした。
大好きなポケモンなので、来期こそ活躍させたいです!
ラッキー@しんかのきせき
特性:しぜんかいふく
性格:のんき
実数値:357(252)-10-62(252)-55-126(4)-49
タマゴうみ あまえる ステルスロック うたう
ラッキーも前期と同じ型を使いました。
前期よりもヌオーと一緒に出して勝てる試合は少なかったですが、サイクル構築に出したときは相変わらず本当に強かったです。
サンダー@いのちのたま
特性:せいでんき
性格:ひかえめ
実数値:165-85-106(4)-194(252+)-110-152(252)
ぼうふう ライジングボルト ねっぷう でんじは
最速のメリットよりも、火力を上げたときのメリットの方が大きいように感じたので、ひかえめとしました。
補助技枠のでんじはは、ダイマックスが切れた後に裏のサポートが出来たり、サンダーに有効打点のないルギアに打って崩したりと色々と役に立ちました。
あくびを透かすためのみがわりも選択肢に入りますが、構築的にTODが多くなるため、体力を自分から削りにいくのが裏目になることが多くなると思ったのででんじはとしました。
対面選出でも強く、ラッキーで場を整えてから出すのも強かったので、構築に上手くはまってくれたと思います。
いちげきウーラオス@きあいのタスキ
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
実数値:175-200(252+)-120-74-81(4)-149(252)
インファイト あんこくきょうだ ふいうち ちょうはつ(カウンター)
最後の1枠は、最終日の途中までカウンターで使っていましたが、カウンターが活きる場面がほとんどなかったのと、上位帯でノーウェポンルギアと何回もマッチングしたため、ちょうはつに変更しました。
ちょうはつにすることで、ラキヌオーの並びも崩すことが出来るようになったので、変更してよかったと思います。
選出について
▼対面選出
相手の構築が対面寄りの場合は、対面選出をすることが多いです。
▼ラッキー入り選出
相手の構築がパワーの無さそうなサイクル構築、受けループの場合、ラッキーを絡めて選出をします。
・ラッキー@2
結果
TN ソード 最終11位/2061
記事に関する質問は、Twitter @TsukineKamiyaのDMまでお願いします。
Youtubeもよろしくお願いします!
S29 最終2位 月音の結論🌙.*·̩͙ ザシアンオーガ with ヌオー💗
こんにちは、神谷月音です!
シーズン28は満足できる結果を残すことが出来ませんでしたが、シーズン29では最終2位という結果を残すことが出来ました!
最終日の終盤は長いこと1位をキープ出来ていたので、とても自信のある構築です。
是非最後まで見てくれると嬉しいです。
レンタルパ是非使ってください!
ザシアン@くちたけん 193(204)-242(236+)-136(4)-x-136(4)-176(60)
カイオーガ@とつげきチョッキ 185(76)-x-110-220(236+)-160-135(196)
ヌオー@たべのこし 202(252)-105-150(252+)-x-86(4)-55
ラッキー@しんかのきせき 357(252)-x-62(252)-x-126(4)-49
サンダー@アッキのみ 197(252)-x-150(252+)-145-110-121(4)
ドラパルト@きあいのタスキ 163-189(252+)-95-x-96(4)-194(252)
構築経緯
環境の中心であるザシアンカイオーガ構築に強く、それ以外の幅広い構築系統に対してもある程度の勝率を担保できるザシアンカイオーガ構築を目指しました。
ザシオーガミラーにおける1つの解答
カイオーガ受けをチョッキカイオーガに一任している(選出をする)ザシオーガ構築が多いと感じていました。そのようなザシオーガ構築は、ミラーが起こった際に相手のカイオーガを受けることが難しいため、基本的に初手にカイオーガを出すことになります。
そのことを利用して、ザシオーガミラーでみがわりを搭載したザシアンを相手の初手カイオーガに合わせ、ダイマックスを誘いつつみがわりでターンを枯らし、後からダイマックスを強く切る動きを1つの勝ちパターンとしました。
また、カイオーガの持ち物は、相手のカイオーガの水技に対して何回か後出しがきくようにとつげきチョッキとしました。
サイクルに強いラキヌオー
カイオーガ受けをチョッキカイオーガに一任していないようなザシオーガ構築(トリトドン入り等)や、その他ザシオーガの同時選出では崩すことが難しいサイクル構築に対して強く出ることのできるステルスロック・うたう持ちラッキーとあくびヌオーを採用しました。
ステルスロックを撒いて有利サイクルを展開し、うたうやあくびで眠らせてから裏のアタッカーで圧力を掛けるといった強力な戦い方が出来ます。
構築の穴埋め
残りの2枠には、タスキすりぬけドラパルトとHBアッキサンダーを採用しました。
各ポケモンの採用理由は以下の通りです。
ドラパルト
・ザシオーガと合わせて対面選出が出来る。
・ここまでで重いバドレックスやドラゴンタイプの伝説に有効打を持ち、先制技も持てる。
・相手の身代わりに対して、ラッキーのうたう→ドラパルト交代→特性すりぬけによる攻撃が強い。
サンダー
・ザシオーガと合わせての対面選出が強い。
・地面の一貫を切ることが出来る。
・ここまでで重いホウオウやガマゲロゲ、ウーラオスやカミツルギなどの物理アタッカーに強い。
確率を絡めた戦法
この構築を組むにあたっての目標である「幅広い構築系統に対してもある程度の勝率を担保できる」を達成するために、カイオーガには「ぜったいれいど」、ラッキーには「うたう」といった高リスク高リターン技を採用しています。
どちらの技も、「当てれば勝ち、当てなければ負け」のような場面もありましたが、試行回数をなるべく多く稼げるような立ち回りを心がければ、勝率を引き上げることのできるとても強い技です。
個別解説
ザシアン@くちたけん
特性:ふとうのけん
性格:いじっぱり
実数値:193(204)-242(236+)-136(4)-x-136(4)-176(60)
きょじゅうざん じゃれつく みがわり でんこうせっか
HAベースのみがわりを搭載したザシアンです。
遅いザシアンを意識してS実数値176まで伸ばし、耐久はマンムーのじしんを87.5%耐えられる程度に振っています。
みがわりは構築経緯の通り、カイオーガのダイマ枯らしのために採用しました。
でんこうせっかは、マンムーに対面で勝てたり、珠サンダーやゲロゲに対してドラパルトと合わせて先制技で縛れるようにしたりと、あらゆる場面で重宝しました。
ただ、構築単位でナットレイが重いので、インファイトやほのおのキバでもいいと思います。
カイオーガ@とつげきチョッキ
特性:あめふらし
性格:ひかえめ
実数値:185(76)-x-110-220(236+)-160-135(196)
しおふき かみなり れいとうビーム ぜったいれいど
CSベースで若干HPに努力値を割いたチョッキカイオーガです。
ザシアンと合わせて対面的に選出したり、ラッキーやヌオーで場を整えてから繰り出して圧力を掛けたりします。
ぜったいれいどはムゲンダイナやラッキーハピナス、トリトドンなどを強引に突破するために採用しています。
ぜったいれいどを見せると相手がダイマックスを切ってくれることが多いので、そのダイマックス技に対してクッションになることのできる後述のラッキーとはとても相性が良いです。
ヌケニンが構築単位で重いので、れいとうビームの代わりに岩技を採用するのも考えましたが、1匹のために対策技を入れるより、ダイマックスなしで広範囲に安定して打てて追加効果もあるれいとうビームの方が結果的に勝率は出ると思ったので、れいとうビームとしました。
ラッキー@しんかのきせき
特性:しぜんかいふく
性格:のんき
実数値:357(252)-x-62(252)-x-126(4)-49
ステルスロック あまえる タマゴうみ うたう
数値は伝説に匹敵するほど高い最強の受けポケモンです。
Sを最遅にすることで、後攻でうたう→アタッカーに交代の動きがとても強力なものとなります。
あまえるは主に珠持ちのガマゲロゲやホウオウが初手で対面しても仕事ができたりと、対応範囲を広げるために採用しています。
攻撃技がないので、ちょうはつ持ちのポケモンに注意したり、最後の1匹に残らないようにしたりすることが重要です。
対面的な構築に選出すると腐ることが多いので、主に受けサイクルに対して選出します。
特に最近のカイオーガはぜったいれいど持ちが多いため、カイオーガのためにこのポケモンを選出するのは分が悪いのでなるべくしないように心掛けました。
ヌオー@たべのこし
特性:てんねん
性格:わんぱく
実数値:202(252)-105-150(252+)-x-86(4)-55
じしん あくび まもる じこさいせい
とても可愛い最強のザシアンキラーです。
S25で最終2位を取ったときのヌオーをそのまま使いました。
ラッキーと合わせて選出することが多く、ステルスロックからのあくびはとても強力なコンボです。
久し振りにヌオーを使って結果を残すことが出来たのでとても嬉しいです!
サンダー@アッキのみ
特性:せいでんき
性格:ずぶとい
実数値:197(252)-x-150(252+)-145-110-121(4)
ぼうふう ほうでん はねやすめ みがわり(ねっぷう)
主にザシアン入りの対面構築に対してザシアンオーガと合わせて選出したり、ホウオウ入りサイクルなどに対してラッキーなどと合わせて選出をします。
みがわりの枠はザシアンへのダメージを考えて何試合かねっぷうにしましたが、ナットレイが落ちずに負けた試合が最終日にあったりと、みがわりの方が強い場面の方が多かったので、どちらかというとみがわりの方がおすすめです。
ドラパルト@きあいのタスキ
特性:すりぬけ
性格:いじっぱり
実数値:163-189(252+)-95-x-96(4)-194(252)
ドラゴンアロー ゴーストダイブ ふいうち りゅうのまい
主にバドレックスやムゲンダイナ、その他ドラゴンタイプの伝説入りの構築に対して選出をします。
きあいのタスキを持たせることで、ザシアンやカイオーガとの対面的な選出が強くなります。
特性すりぬけは、ラッキーのうたうととても相性が良いです。
また、ラッキーのうたうやヌオーのあくびで眠らせてからりゅうのまいを積む動きもとても強いです。
選出パターン
▼対面選出
相手の構築が対面寄りの構築の場合は基本的に対面選出をします。
・ザシアン+カイオーガ+サンダー
→対ザシオーガ
・ザシアン+カイオーガ+ドラパルト
→対ザシ黒バド
▼ラッキー入り選出
相手の構築が展開構築や、パワーの無さそうなサイクル構築、受けループの場合、ラッキーを絡めて選出をします。
・ラッキー+@2
重いポケモン
・ナットレイ サンダー以外あまり強くありません。
・ブーツ持ちヌケニン ザシアンかカイオーガの技構成を変えてもいいかもしれません。
結果
TN ソード 最終2位/2073
記事のことで質問がありましたら、Twitter @TsukineKamiyaのDMまでお願いします。
Youtubeもチャンネル登録・ご視聴よろしくお願いします!
S27最終11位 ホウオウサイクルくーるくる♪
こんにちは、神谷月音です!
s27は伝説ポケモンを2体まで入れることができるという新しいルールに悪戦苦闘していましたが、なんとか最終日までに構築をまとめることができ、最終11位という結果を残すことが出来ました!
今回はS27で使用した構築の記事になります。
最後まで見ていただけると嬉しいです!
使用した構築はこちらです↓
構築経緯
まず、ザシアンを筆頭とした現環境の多くのポケモンに対して有利を取ることができ、ダイジェットをタイプ一致で打つことが出来る伝説ポケモンホウオウに注目しました。
ホウオウの型は環境に最も多いザシアンに対して行動保証を持たせるために、わんぱくHBベースとし、ザシアンと同居していることが多いステルスロック持ちカバルドンに選出を阻まれないように持ち物はあつぞこブーツとしました。
ホウオウの裏に、ホウオウが不利を取るランドロスを始めとした物理アタッカー受けにHBポリゴン2、カイオーガやサンダーなどの特殊アタッカー受けにHDトリトドンを置いて回してみたところ、重いポケモンはいるもののある程度安定したサイクルを回すことが出来たので、この3体から残りの3体を考えました。
2体目の伝説枠は、サイクルを崩してくるルギアやジガルデ、ゼルネアスやムゲンダイナなどの伝説に強く出ることができ、ここまでの3体で乏しい崩しの役割も持つことのできるつるぎのまい持ちザシアンを採用しました。
次に、ホウオウと攻めの相性が非常に優れており、上からとんぼがえり→受けという強い動きを取ることのできるスカーフガラルヒヒダルマを採用。
最後に、サイクルを崩してくる積み技持ちのポケモンに強く、ザシアンに対して選出画面から圧をかけることのできる、メタモンを採用して構築の並びが完成しました。
個別解説
ホウオウ@あつぞこブーツ
特性:さいせいりょく
性格:わんぱく
実数値:213(252)-150-154(236+)-117-174-113(20)
ブレイブバード せいなるほのお みがわり じこさいせい
この構築の軸となる1体目の伝説ポケモンです。
環境トップのザシアンに対してダイマックスを切らずとも居座ることが安定するHBベースの努力値振りとしました。
持ち物は、ステロ展開にも弱くならないようにあつぞこブーツとしています。
技構成は、ダイジェット媒体となるブレイブバード、50%やけどの追加効果が強いせいなるほのお、ヌオーやドヒドイデなどの受けポケモンに対して強く出ることのできるみがわり、突破手段を持たないポケモンに対して強くなるじこさいせいをそれぞれ採用しました。
後述のポリゴン2やトリトドンとサイクルを回したり、ザシアンやメタモンと選出して対面的に動いたりすることも出来ます。
「対面」・「受け」・「崩し」・「詰ませ」
どれを取っても高い性能を持った最強ポケモンだったので、選出率は圧倒的No.1でした。
ザシアン(けんのおう)@くちたけん
特性:ふとうのけん
性格:いじっぱり
実数値:197(236)-220(76+)-139(28)-90-136(4)-189(164)
きょじゅうざん じゃれつく つるぎのまい みがわり
ホウオウと並ぶ2体目の伝説ポケモンです。
サイクル選出が難しい、ゼルネアスやムゲンダイナ、ルギアやジガルデ等の伝説ポケモン入りの構築に対して強いです。
上記の伝説ポケモン入りの構築に強く出せるように、みがわりつるぎのまい型としました。
Sは最速エースバーン抜きです。
みがわりは補助技透かし、ダイマックス枯らしできるのが強く、後述のポリゴン2のでんじはとの相性も非常に良かったです。
今回の構築はホウオウでのサイクルがメインなので、ホウオウほど選出率は高くはなかったですが、出した時はしっかりと強さを発揮してくれるとても心強い存在でした。
ポリゴン2@しんかのきせき
特性:ダウンロード
性格:ずぶとい
実数値:191(244)-76-156(252+)-125-115-82(12)
トライアタック シャドーボール でんじは じこさいせい
構築の軸であるホウオウとサイクルを回す相方としてほぼHB特化で採用しました。
Sはまひ状態の最速ウーラオス抜きです。
ホウオウが不利なポケモンにはポリゴン2が強く、ポリゴン2が不利なポケモンにはホウオウが強い、というようにホウオウとの相性が非常に良いポケモンです。
特性はダウンロードとしています。
ダウンロードにした主な理由は対日食ネクロズマ意識で、イカサマだとダイマックスを切った時に弱いのと、ダイスチルを積まれた後+1シャドーボールの方が高火力を出せる場合が多く、Dダウンも狙えるのでイカサマよりも勝率を上げることが期待出来ます。(アナライズイカサマの方が強い場面もあります)
またホウオウが苦手な物理受けに対してはダウンロードでcが上がることがほとんどで、Cが上がれば裏により大きな負担を掛けられますし、ダイマックスを強く切ることもできます。
また、ダウンロードの発動を見せることで、相手にでんじはの警戒をさせにくくするという点もメリットとなる場合があります。
トリトドン@たべのこし
特性:よびみず
性格:なまいき
実数値:218(252)-103-89(4)-112-147(252+)-53
ねっとう じしん あくび じこさいせい
ホウオウやポリゴン2では対処ができないカイオーガ入りに対して選出するためにHD振りで採用しました。
持ち物はあくびとの相性が抜群なたべのこしとしています。
サブウェポンのじしんは、めいそうカイオーガに対しての打点となるため採用しましたが、みがわりが割れないことがほとんどだったので、ドわすれ等他の技を検討してみても良いかもしれません。
対戦を重ねるにつれてカイオーガ入りの構築以外に対してはほとんど選出しなくなっていきましたが、カイオーガ入りに対してはしっかり活躍してくれたのでよかったです。
ガラルヒヒダルマ@こだわりスカーフ
特性:ごりむちゅう
性格:ようき
実数値:181(4)-190(236)-76(4)-45-77(12)-161(252+)
つららおとし フレアドライブ ストーンエッジ とんぼがえり
スカーフを持たせることで環境に多いザシアンやサンダーなど多くのポケモンに対して強く出ることが出来るのと、とんぼがえり→受けという強い動きを取り入れることができるため採用しました。
軸であるホウオウが特に苦手なランドロスに対して強いという所がとても相性がいいです。
技構成は、タイプ一致氷技のつららおとし、ザシアンなどの鋼タイプに抜群をとることのできるフレアドライブ、ホウオウやヒートロトムへの打点となるストーンエッジ、対面操作ができて受けとの相性も良いとんぼがえりとしました。
努力値振りは、ダウンロードでAが上がる調整かつHPをステロダメージ4回で落ちないようにしたかったため、上記の努力値振りとしました。
メタモン@きあいのタスキ
特性:かわりもの
性格:おだやか
実数値:155(252)-61-68-68-110(252+)-69(4)
へんしん
ここまでの並びで、積まれた時に切り返す手段が乏しく感じたため採用しました。
この構築においてはスカーフを持たせる優先度がヒヒダルマの方が高いということで、今回はきあいのタスキを持たせました。
技を打ち分けられるという点ではスカーフよりも優れていますが、同速対決になってしまうのを恐れて選出があまりできなかったです。
もっと最適なポケモンがいるかもしれないので、この枠は要検討です。
選出と立ち回り
この構築の基本的な選出パターンは大きく分けて3通りあります。(どれにも当てはまらない選出をまれにすることもあります)
① 3サイクル選出 ② 2サイクル1攻め選出 ③ 2攻め1クッション選出
① 3サイクル選出
受けの相性補完の取れた3体でサイクルが成立しそうなときはこの選出をします。
カイオーガ入りにこの選出をすることが多いです。
立ち回りは、基本的に受けるべきポケモンで相手の攻撃を受けつつ、必要な場面でダイマックスを切って数的有利を維持することを意識しながら戦います。
数的有利を維持するというのが1番大事なことなので、たとえポリゴン2が体力1で倒される寸前でも残す選択肢が適切かどうかを考えます。
また、この選出をする場合はTODになることを視野に入れて立ち回ることも大切です。
ちなみに、ホウオウとトリトドンの2体でサイクルをすることで、ステロあくびループを成立させないこともこの構築の強みです。
② 2サイクル1攻め選出
ホウオウ+ポリゴン2orトリトドン+ザシアンorヒヒダルマorメタモン
3体のサイクルを回すことが難しかったり、ザシアンやヒヒダルマが相手の構築に刺さっている時はこの選出をします。
最終日は8割くらいはこの選出パターンでした。
立ち回りは、2匹でサイクルを回しながら相手のダイマックスを上手くいなし、こちらのダイマックスを通すパターンが多かったです。
また、3サイクル選出同様TOD展開になることが多いので、回復ソースのない攻めポケモンは無駄に削れないように意識することが重要です。
③ 2攻め1クッション選出
ザシアン+ヒヒダルマorメタモン+ホウオウorポリゴン2orトリトドン
相手の構築にカイオーガがいるのにトリトドンが選出しにくい、のような特定の場合には対面的に戦うことも視野に入れます。
この選出では、もちろん数的有利を取るに越したことはないですが、1剣舞ザシアンを通す、相手の黒バドレックスをメタモンでコピーして通すなど、相手の構築に通すポケモンを選出・立ち回りの中で決めていくことが大切です。
シーズン27結果
TNつきね 最終11位/2103
質問がありましたら、Twitter: @TsukineKamiyaのDMまでお願いします。
Youtubeも是非見てください!
S26最終12位 眼鏡カイオーガでぷっしゃーん!
こんにちは、神谷月音です!
S26はとても苦戦しましたが、最終日にレート2000に乗ることができ、最終12位という結果を残すことが出来ました!
今回は、S26で使った構築についての記事になります。
最後まで見てくれると嬉しいです。
使用した構築はこちら↓
トレーナーカード
構築経緯
S25の上位で結果を残された方が使用していたチョッキカイオーガ軸を参考にしてシーズン終盤に潜っていましたが、
・チョッキカイオーガの個体数が増えていたためか、チョッキ持ちを意識した立ち回り(スカーフや眼鏡型を考慮しない立ち回り)をされることが多くなった。
・チョッキカイオーガミラーにおいては素早さが重要になるが、ミラーを意識しすぎてSを伸ばすと耐久が疎かになってしまうというジレンマに陥ってしまう。
(カイオーガ自体の個体数が多かったため、ミラーは強く意識するべきだと考えた)
以上の理由から、チョッキカイオーガ軸で終盤まで勝ち切るのは難しいと判断しました。
そこで、最終日は増えていたチョッキカイオーガに机上論では(ダイマ択を除けば)かなり強い、最速眼鏡カイオーガを軸とした構築を使用しました。
カイオーガ以外の5体は、シーズン終盤に色々なポケモンを試しながら、強いと感じた要素を詰め込んでいく形で決定していきました。
構築コンセプト
・麻痺によるサポートやあくびによる対面操作/起点作りでカイオーガやミミッキュを通すルートを作る。
個別解説
カイオーガ@こだわりメガネ
特性:あめふらし
性格:おくびょう
実数値:175-94-111(4)-202(252)-160-156(252+)
しおふき ねっとう かみなり れいとうビーム
この構築の軸であり、伝説枠のポケモンです。
構築経緯にも記載した通り、流行りのチョッキカイオーガに強いということが眼鏡を持たせた一番の理由です。H-Dに大きく割いたチョッキ持ちでなければ大抵かみなりで2発で落とすことができます。ちなみに、チョッキ無し耐久無振りの場合でも、4割程度で1発で落とせます。
また、チョッキやスカーフなどに比べて崩し性能がとても高いことが魅力です。
ダイマックスなしで崩しの駒になることができるので、他に崩し枠を用意する必要がなくなったのは大きなメリットでした。
最速にすることのメリットは、ミラーで強くなることの他に、Sが95族~100族辺りまでのポケモンが準速だった場合に上を取ることができるのも大きいです。襷持ちのウーラオスやミミッキュも意地っ張りであることが少なくなかったので、最速が活きる場面は多かったです。
ただし、単体では対面性能の高いポケモンというわけではないので、後述のポリゴン2やサンダーで麻痺を入れてサポートをしたり、カバルドンのあくびで対面操作をして有利対面を作ることを意識して立ち回りました。
ポリゴン2@しんかのきせき
特性:アナライズ
性格:ずぶとい
実数値:191(244)-76-156(252+)-125-115-82(12)
トライアタック イカサマ でんじは じこさいせい
既存カイオーガ入りの構築にHBポリゴン2が入っていることが多かったので試したところ、麻痺でのサポートができる点や、カイオーガの苦手なカイリューやドラパルト、ミミッキュなどに役割が持てる点が強いと感じたので採用に至りました。
特性はトレースも試しましたが、カイリューのマルチスケイル以外で強い場面が少なく、マルチスケイルがなくてもカイリュー側はダイマックスを切らないと突破されることはほぼないので、攻撃での負担を大きくするためにアナライズとしました。Sの12振りは麻痺が入った最速ウーラオス抜き調整です。
選出率はとても高く、カイオーガ軸の構築以外に対しては選出の選択肢に入ってきました。どんな攻撃でも1発は耐えて最低限の仕事はしてくれるため、とても強くて使いやすかったです。
サンダー@ゴツゴツメット
特性:せいでんき
性格:ずぶとい
実数値:197(252)-85-150(252+)-145-111(4)-120
ぼうふう ボルトチェンジ でんじは はねやすめ
ポリゴン2と同様に、カイオーガ軸に採用されていることが多かったために採用しました。特筆することはありません。
主にザシアン軸やウーラオス入り、その他サポートが上手く出来そうな構築に対して選出しました。選出する構築を間違えると腐りがちなポケモンなので、選出段階で仕事が出来るか上手く見極めることが重要です。
ミミッキュ@いのちのたま
特性:ばけのかわ
性格:ようき
実数値:131(4)-142(252)-100-63-125-162(252+)
じゃれつく ゴーストダイブ かげうち つるぎのまい
構築のダイマックスエースです。
環境に意地っ張りのウーラオスやミミッキュが多いと感じたため、最速での採用としました。
ポリゴン2と同様に選出率が高く、ほぼどんな構築にも選出段階で通せそうな場合は選出の選択肢には入ってくるくらい強く、使いやすいポケモンだったと思います。
エースバーン@きあいのタスキ
特性:リベロ
性格:いじっぱり
実数値:155-184(252+)-95-76-96(4)-171(252)
かえんボール とびひざげり ダストシュート ふいうち
主にポリゴン2の天敵である、ゼルネアスやカイオーガやナットレイ入りに対して、対面選出の駒として選出することが多かったです。
技を当てている間は、技範囲も火力も申し分のないとても強いポケモンです。
カバルドン@たべのこし
特性:すなおこし
性格:わんぱく
実数値:215(252)-132-168(116+)-79-110(140)-67
じしん あくび ステルスロック なまける
主にザシアン軸に出してミミッキュの積みの起点を作ったり、ムゲンダイナ受けを崩すために選出していました。
地面枠として初めはランドロスを使っていましたが、ジガルデ軸(特にヌケニン入り)への勝率がかなり低かったので採用しました。
ジガルデを流すため初めはふきとばしを採用していましたが、あまりにもなまけるが欲しい場面が多く、ふきとばしが活きる場面が少なかったためなまけるに変更しました。
耐久調整先は、珠控え目サンダーの暴風ダイジェット耐えです。
選出
▼対ザシアン軸
ミミッキュがザシアン以外に通っている場合は、ポリゴン2やサンダーでザシアンに電磁波を入れるかカバルドンであくび展開に持ち込みます。極力サンダーの静電気麻痺に頼らないようにしていました。
→選出パターンは決まっていないので割愛
▼対カイオーガ軸
対面的に選出します。エースバーンとミミッキュが同時に入っている場合はカバルドンの選出も視野に入れます。
▼対日食ネクロズマ軸
ポリゴン2を中心に選出を組み立てます。
▼対イベルタル軸
受けが多いので、ポリゴン2で麻痺を入れてカイオーガとミミッキュで崩します。ナットレイ入りにはエースバーンの選出も視野に入れます。
▼対黒バドレックス軸
▼対ホウオウ軸
上手くカイオーガとホウオウの対面を作って崩しに行きます。
▼対ゼルネアス軸
ミミッキュとエースバーンを中心に対面的に選出します。
シーズン26結果
TN つきね 最終12位/2066
質問はTwitter: @TsukineKamiyaのDMまでお願いします。
Youtubeも是非見てください!
S25最終2位 月音流 ザシアンポリ2でどっかーん!with ヌオー💗
こんにちは、新人VTuberの神谷月音です!
ポケモン剣盾のシーズン25において、最終2位という結果を残すことが出来ましたので、構築記事を書いてみました!
最後まで見てくれると嬉しいです。
よかったらレンタルパ使ってください!
構築経緯
伝説枠に性能No.1のザシアンを採用
↓
C上昇時&ダイマ時のパワーが非常に高く、かつ環境に少なくてあまり考慮されにくいダウンロードポリゴン2を採用
↓
ポリゴン2を軸にすると相手のザシアンが重いのでクッション枠にヌオーを採用
↓
タスキ枠に相手のヌオーを大きく削れる有効打があり、環境の多くのポケモンに有利を取れるマンムーを採用
↓
ここまでで重いエースバーン+多くの伝説にも対応しやすいスカーフメタモンを採用
↓
カイオーガ・ホウオウに強めでザシアンとのタイプ相性補完も優れているカイリューを採用
構築コンセプト
・あくびによる対面操作で有利展開を作る
・物理ポケモンを多く採用することで相手の物理受けを選出させてDLポリゴン2を強く使う
個別解説
ザシアン(けんのおう)@くちたけん
特性:ふとうのけん
性格:いじっぱり
実数値:197(236)-220(76+)-136(4)-90-152(132)-176(60)
きょじゅうざん じゃれつく インファイト ワイルドボルト
この構築の伝説枠&軸となるポケモンです。
ポリ2やヌオーと組ませるとカイオーガが重くなってしまうため、カイオーガ構築にもスカーフ潮吹きに恐れず初手に選出できる意地っ張りHDベースの調整としました。
技構成は、タイプ一致で打てるメインウェポンのきょじゅうざん・じゃれつくに加えて技範囲を広げるためにインファイト・ワイルドボルトを採用しています。
インファイトは主にナットレイ等の鋼タイプに有効な打点で、ワイルドボルトはホウオウやドヒドイデテッカグヤなどのメインウェポンが通らないポケモンなどに刺さります。
先制技のでんこうせっかも技の選択肢には入ると思いますが、最近のザシアンはでんこうせっかの採用率が高いことから、相手に技を読まれて行動される可能性が高いと思い、読まれると威力が低くてパワーの出しにくいでんこうせっかより、より威力が高く相手に負担を掛けられて、なおかつ技範囲も出せるインファイトとワイルドボルトを選択しました。
つるぎのまいを採用しなかった理由は、ザシアンほどの高火力を持つポケモンの攻撃力を更に上げても過剰になり、結果的に行動回数に対しての与ダメージ効率が悪くなってしまうことが多いと思っているからです。
積み技で勝ちを拾えることも少なくはないですが、技範囲を大きく広げて相手に効率よくダメージを分散させることを重視してこの技構成としました。
ヌオー@たべのこし
特性:てんねん
性格:わんぱく
実数値:202(252)-105-150(252+)-76-86(4)-55
じしん あくび まもる じこさいせい
構築のクッション枠&嫁枠💗
努力値振りはあらゆる物理アタッカーの技を耐えてあくびを入れるためHBぶっぱ。
メインウェポンのじしんは、ザシアンや日食ネクロズマを始めとしたあらゆるポケモンに対しての最大打点となるため採用しました。
基本的には相手の構築にザシアンや日食ネクロズマがいたら選出してあくびでテンポをとります。
ポリゴン2などで数的有利を取ってからあくびで詰める動きも強力でした。
あくび・まもるを同時に採用することで、詰めの動きが取りやすくなります。
例えば、数的有利を取っている状況で相手の日食ネクロズマにはあくびを打ち、裏にいるヌオーに強いポケモン(サンダーなど)に対しては交代際にあくびを打ってからまもるが安定になります。
このループに入ると相手は永遠にヌオーを倒すことが出来なくなり、時間切れで勝ち判定となります。
あくび・まもるは使い方次第でとても可能性のある強力な技の組み合わせでした。
ポリゴン2@しんかのきせき
特性:ダウンロード
性格:ひかえめ
実数値:191(244)-76-110-172(252+)-115-82(12)
はかいこうせん れいとうビーム シャドーボール じこさいせい
構築のメインダイマアタッカー。
努力値振りは火力を最大+あらゆる攻撃を耐えたいのでほぼHCぶっぱ。
技構成は一致技威力150の最強メインウェポンはかいこうせん。
サブウェポンのれいとうビームはムゲンダイナやジガルデへの大きな打点となるほかに、あられでタスキも貫通することができます。
シャドーボールは、黒バドレックスや日食ネクロズマ、受け構築のヌケニンへの打点になります。
ポリゴン2のダウンロードでCを上げる確率を上げるために、構築でこのポケモン以外に特殊に見えるポケモンを採用しないことを心掛けました。
この環境でダウンロードポリゴン2はあまり警戒されていないみたいだったので、とても環境に刺さっていたと思います。
カイリュー@いのちのたま
特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
実数値:187(164)-204(252+)-115-108-120-112(92)
げきりん ダブルウイング ほのおのパンチ りゅうのまい
構築の第2のダイマアタッカー枠。
A特化、S実数値を+1段階上昇で最速100族、+2段階上昇で最速150まで抜けるように調整して、残りをHPに振っています。
りゅうのまいは構築で唯一の積み技で、ダイウォールにも使えるのでかなり重宝しました。
主にカイオーガやホウオウ入りの構築に対して選出しました。
しかし選出率はあまり高くなく、カイオーガやホウオウ入りに出しても勝率はそれほど高くはならなかったので、他のポケモンを検討してもいいかもしれません。
マンムー@きあいのタスキ
特性:どんかん
性格:やんちゃ
実数値:185-200(252+)-100-91(4)-72-132(252)
じしん つららおとし フリーズドライ こおりのつぶて
タスキ枠。
フリーズドライ採用のため性格はやんちゃ、いかく無効化が強いため特性はどんかん。
環境に多いサンダーやザシアン、ランドロスなどあらゆるポケモンに有効打を持つため、刺さっている構築が多かったです。
ザシアンに強いヌオーに対して4倍弱点が付けるフリーズドライがあるため、ザシアン構築のタスキ枠としてとても相性のいいポケモンでした。
メタモン@こだわりスカーフ
特性:かわりもの
性格:おだやか
実数値:155(252)-61-68-68-110(252+)-68
へんしん
メタモン枠(?)。
主にザシアン、黒バドレックス、カイオーガ入りの構築に選出していました。
雑に出しても相手のポケモンと同じポケモンを使うので、無難に仕事をしてくれます。特筆することはありません。
このポケモンを出すと、上手くいけば伝説ポケモンを2体も使うことが出来るので、伝説環境では本当に強いと思います!
選出
基本選出は特になく、刺さっているポケモンを相手のあらゆる動きにケアのきく形で選出するのが基本ですが、ザシアン+ポリゴン2+メタモンorヌオーが多いです。
刺さっている構築にはマンムー、カイオーガやホウオウ構築にはカイリューを絡めて選出します。
▼対ザシアン軸
ヌオーのあくび展開を想定して選出を組み立てます。
→ヌオー+残りの5体から2体
▼対カイオーガ軸
初手のカイオーガで潰されないように初手にザシアンかカイリューを置いて選出を組み立てます。
→初手ザシアンorカイリュー+自由
▼対日食ネクロズマ軸
ザシアン軸と同じく、ヌオーのあくび展開から試合を組み立てます。ポリゴン2のダウンロードでCを上げて一気に攻めることを心がけます。
→ザシアン+ヌオー+ポリゴン2
▼対イベルタル軸
メタモン入りにザシアンを投げる場合はヌオーがほぼ必須となってしまうので、ザシアンを投げないことも多かったです。
→ザシアン+ポリゴン2+マンムー、カイリュー+マンムー+ポリゴン2など
▼対黒バドレックス軸
▼対ホウオウ軸
▼対ゼルネアス軸
ザシアンとメタモンを中心に選出します。
ヌオーでダイアースを打ってDを上げて詰めることもあります。
シーズン25結果
TN つきね 最終2位/2114
TN かみや 最終163位/1965
Youtubeで動画を上げる予定なので、興味のある方は是非チャンネル登録よろしくお願いします!