S30 最終11位 ザシアンオーガ
こんにちは、神谷月音です!
シーズン30は、シーズン29で使用した構築を元にして作った構築で挑みました。
最終日付近は瞬間1位を取ることができたので最終1位を狙っていましたが、惜しくも最終11位という結果に終わってしまいました。。。
この構築系統があまり最終日の環境に刺さっていなかったので、来期からは新しい構築を考えたいとは思いますが、今回も使用した構築について書いてみましたので是非見ていってください!
レンタルパぜひ使ってください!
ザシアン(けんのおう)@くちたけん
193(204)-242(236+)-135-90-135-177(68)
カイオーガ@こだわりスカーフ
175-94-111(4)-202(252)-160-156(252+)
ヌオー@たべのこし
202(252)-105-150(252+)-76-86(4)-55
ラッキー@しんかのきせき
357(252)-10-62(252)-55-126(4)-49
サンダー@いのちのたま
165-85-106(4)-194(252+)-110-152(252)
いちげきウーラオス@きあいのタスキ
175-200(252+)-120-74-81(4)-149(252)
構築経緯
S29で使用したザシアンオーガ構築が強かったのですが、
・対面選出をした時、いのちのたま持ちのポケモンがいない分選出のパワーが若干足りていない。
これらの問題を解決できるように、構築を改善することにしました。
サンダーの型変更
まず、サンダーの型をHBアッキのみ型からいのちのたまアタッカー型に変更しました。
型の変更により、対面選出時のパワーを上げるとともに、重かったナットレイ入りの構築に対して大きな圧力を掛けることが出来たり、ゴチルゼル入りの構築に対しても迷わず選出が出来るようになりました。
カイオーガの型変更
サンダーの型の変更に伴い、カイオーガの持ち物をとつげきチョッキからこだわりスカーフに変更しました。
とつげきチョッキ持ちのカイオーガは、ザシアンにワンパンされてしまったり、上から攻撃されるだけでしおふきの威力が下がってしまったりと、ダイマックスを切らないと強さを発揮できないことが多いです。
今回はいのちのたま持ちサンダーにダイマックスを切らせたいので、カイオーガにはダイマックスしなくても強い持ち物であるこだわりスカーフを持たせました。
悪ウーラオスの採用
ドラパルトは、ムゲンダイナや黒バドレックスのみがわりを貫通して攻撃することができ、うたうラッキーとの相性が良いところが強かったのですが、ゴーストダイブという技の扱いにくさやふいうちの火力の低さが少しネックに感じていました。
また、サンダーの型を変えたことにより、ヌオーが出せない場合ザシアンをコピーしたメタモンが重くなるという問題も同時に解決する必要がありました。
そこで、ドラパルトの代わりに悪ウーラオスを採用しました。
悪ウーラオスは、対面構築の駒としてはドラパルト以上の性能を持っており、ザシアンをコピーしたメタモンに対してはカウンターで返り討ちにすることができます。
また、構築単位でのナットレイの重さの解消にも貢献してくれました。
追記
カウンターをちょうはつに変えたため、メタモン入りの構築に対してはヌオーを出せない場合ザシアンは出さないようにしていました。
個別解説
ザシアン(けんのおう)@くちたけん
特性:ふとうのけん
性格:いじっぱり
実数値:193(204)-242(236+)-135-90-135-177(68)
きょじゅうざん じゃれつく ほのおのキバ でんこうせっか
構築経緯では記載していませんが、前期と少し型を変えています。
まず、BDの4振りをSに回し、ザシアン同士の対面で少しでも有利になるように変更しました。
また、みがわりをほのおのキバに変更し、ナットレイやヌケニンへの打点を持たせました。
4シーズン連続でこのポケモンを使っていますが、間違いなく伝説環境では最強のポケモンだと思います。
カイオーガ@こだわりスカーフ
特性:あめふらし
性格:おくびょう
実数値:175-94-111(4)-202(252)-160-156(252+)
しおふき かみなり れいとうビーム ぜったいれいど
スカーフを持たせることで、珠サンダーと合わせての対面選出が強くなりました。
ただ、しおふき耐えのザシアンが増えていたため、環境的には向かい風だったと思います。
ぜったいれいどは、コスパダイナのような崩せないポケモンがいるときに打ったり、どうしても不利サイクルとなってしまって打たざるを得ない場合に打っていました。
構築単位で崩せない並びはいくつかあるので、この構築においては必要な技だと思っています。
ヌオー@たべのこし
特性:てんねん
性格:わんぱく
実数値:202(252)-105-150(252+)-76-86(4)-55
じしん あくび まもる じこさいせい
シーズン29と同じ型のヌオーです。(この型しか使ったことがありません。。)
ラキヌオーをしっかり崩してくる方が多かったので、最終日はあまり出すことが出来ませんでした。
大好きなポケモンなので、来期こそ活躍させたいです!
ラッキー@しんかのきせき
特性:しぜんかいふく
性格:のんき
実数値:357(252)-10-62(252)-55-126(4)-49
タマゴうみ あまえる ステルスロック うたう
ラッキーも前期と同じ型を使いました。
前期よりもヌオーと一緒に出して勝てる試合は少なかったですが、サイクル構築に出したときは相変わらず本当に強かったです。
サンダー@いのちのたま
特性:せいでんき
性格:ひかえめ
実数値:165-85-106(4)-194(252+)-110-152(252)
ぼうふう ライジングボルト ねっぷう でんじは
最速のメリットよりも、火力を上げたときのメリットの方が大きいように感じたので、ひかえめとしました。
補助技枠のでんじはは、ダイマックスが切れた後に裏のサポートが出来たり、サンダーに有効打点のないルギアに打って崩したりと色々と役に立ちました。
あくびを透かすためのみがわりも選択肢に入りますが、構築的にTODが多くなるため、体力を自分から削りにいくのが裏目になることが多くなると思ったのででんじはとしました。
対面選出でも強く、ラッキーで場を整えてから出すのも強かったので、構築に上手くはまってくれたと思います。
いちげきウーラオス@きあいのタスキ
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
実数値:175-200(252+)-120-74-81(4)-149(252)
インファイト あんこくきょうだ ふいうち ちょうはつ(カウンター)
最後の1枠は、最終日の途中までカウンターで使っていましたが、カウンターが活きる場面がほとんどなかったのと、上位帯でノーウェポンルギアと何回もマッチングしたため、ちょうはつに変更しました。
ちょうはつにすることで、ラキヌオーの並びも崩すことが出来るようになったので、変更してよかったと思います。
選出について
▼対面選出
相手の構築が対面寄りの場合は、対面選出をすることが多いです。
▼ラッキー入り選出
相手の構築がパワーの無さそうなサイクル構築、受けループの場合、ラッキーを絡めて選出をします。
・ラッキー@2
結果
TN ソード 最終11位/2061
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