S26最終12位 眼鏡カイオーガでぷっしゃーん!
こんにちは、神谷月音です!
S26はとても苦戦しましたが、最終日にレート2000に乗ることができ、最終12位という結果を残すことが出来ました!
今回は、S26で使った構築についての記事になります。
最後まで見てくれると嬉しいです。
使用した構築はこちら↓
トレーナーカード
構築経緯
S25の上位で結果を残された方が使用していたチョッキカイオーガ軸を参考にしてシーズン終盤に潜っていましたが、
・チョッキカイオーガの個体数が増えていたためか、チョッキ持ちを意識した立ち回り(スカーフや眼鏡型を考慮しない立ち回り)をされることが多くなった。
・チョッキカイオーガミラーにおいては素早さが重要になるが、ミラーを意識しすぎてSを伸ばすと耐久が疎かになってしまうというジレンマに陥ってしまう。
(カイオーガ自体の個体数が多かったため、ミラーは強く意識するべきだと考えた)
以上の理由から、チョッキカイオーガ軸で終盤まで勝ち切るのは難しいと判断しました。
そこで、最終日は増えていたチョッキカイオーガに机上論では(ダイマ択を除けば)かなり強い、最速眼鏡カイオーガを軸とした構築を使用しました。
カイオーガ以外の5体は、シーズン終盤に色々なポケモンを試しながら、強いと感じた要素を詰め込んでいく形で決定していきました。
構築コンセプト
・麻痺によるサポートやあくびによる対面操作/起点作りでカイオーガやミミッキュを通すルートを作る。
個別解説
カイオーガ@こだわりメガネ
特性:あめふらし
性格:おくびょう
実数値:175-94-111(4)-202(252)-160-156(252+)
しおふき ねっとう かみなり れいとうビーム
この構築の軸であり、伝説枠のポケモンです。
構築経緯にも記載した通り、流行りのチョッキカイオーガに強いということが眼鏡を持たせた一番の理由です。H-Dに大きく割いたチョッキ持ちでなければ大抵かみなりで2発で落とすことができます。ちなみに、チョッキ無し耐久無振りの場合でも、4割程度で1発で落とせます。
また、チョッキやスカーフなどに比べて崩し性能がとても高いことが魅力です。
ダイマックスなしで崩しの駒になることができるので、他に崩し枠を用意する必要がなくなったのは大きなメリットでした。
最速にすることのメリットは、ミラーで強くなることの他に、Sが95族~100族辺りまでのポケモンが準速だった場合に上を取ることができるのも大きいです。襷持ちのウーラオスやミミッキュも意地っ張りであることが少なくなかったので、最速が活きる場面は多かったです。
ただし、単体では対面性能の高いポケモンというわけではないので、後述のポリゴン2やサンダーで麻痺を入れてサポートをしたり、カバルドンのあくびで対面操作をして有利対面を作ることを意識して立ち回りました。
ポリゴン2@しんかのきせき
特性:アナライズ
性格:ずぶとい
実数値:191(244)-76-156(252+)-125-115-82(12)
トライアタック イカサマ でんじは じこさいせい
既存カイオーガ入りの構築にHBポリゴン2が入っていることが多かったので試したところ、麻痺でのサポートができる点や、カイオーガの苦手なカイリューやドラパルト、ミミッキュなどに役割が持てる点が強いと感じたので採用に至りました。
特性はトレースも試しましたが、カイリューのマルチスケイル以外で強い場面が少なく、マルチスケイルがなくてもカイリュー側はダイマックスを切らないと突破されることはほぼないので、攻撃での負担を大きくするためにアナライズとしました。Sの12振りは麻痺が入った最速ウーラオス抜き調整です。
選出率はとても高く、カイオーガ軸の構築以外に対しては選出の選択肢に入ってきました。どんな攻撃でも1発は耐えて最低限の仕事はしてくれるため、とても強くて使いやすかったです。
サンダー@ゴツゴツメット
特性:せいでんき
性格:ずぶとい
実数値:197(252)-85-150(252+)-145-111(4)-120
ぼうふう ボルトチェンジ でんじは はねやすめ
ポリゴン2と同様に、カイオーガ軸に採用されていることが多かったために採用しました。特筆することはありません。
主にザシアン軸やウーラオス入り、その他サポートが上手く出来そうな構築に対して選出しました。選出する構築を間違えると腐りがちなポケモンなので、選出段階で仕事が出来るか上手く見極めることが重要です。
ミミッキュ@いのちのたま
特性:ばけのかわ
性格:ようき
実数値:131(4)-142(252)-100-63-125-162(252+)
じゃれつく ゴーストダイブ かげうち つるぎのまい
構築のダイマックスエースです。
環境に意地っ張りのウーラオスやミミッキュが多いと感じたため、最速での採用としました。
ポリゴン2と同様に選出率が高く、ほぼどんな構築にも選出段階で通せそうな場合は選出の選択肢には入ってくるくらい強く、使いやすいポケモンだったと思います。
エースバーン@きあいのタスキ
特性:リベロ
性格:いじっぱり
実数値:155-184(252+)-95-76-96(4)-171(252)
かえんボール とびひざげり ダストシュート ふいうち
主にポリゴン2の天敵である、ゼルネアスやカイオーガやナットレイ入りに対して、対面選出の駒として選出することが多かったです。
技を当てている間は、技範囲も火力も申し分のないとても強いポケモンです。
カバルドン@たべのこし
特性:すなおこし
性格:わんぱく
実数値:215(252)-132-168(116+)-79-110(140)-67
じしん あくび ステルスロック なまける
主にザシアン軸に出してミミッキュの積みの起点を作ったり、ムゲンダイナ受けを崩すために選出していました。
地面枠として初めはランドロスを使っていましたが、ジガルデ軸(特にヌケニン入り)への勝率がかなり低かったので採用しました。
ジガルデを流すため初めはふきとばしを採用していましたが、あまりにもなまけるが欲しい場面が多く、ふきとばしが活きる場面が少なかったためなまけるに変更しました。
耐久調整先は、珠控え目サンダーの暴風ダイジェット耐えです。
選出
▼対ザシアン軸
ミミッキュがザシアン以外に通っている場合は、ポリゴン2やサンダーでザシアンに電磁波を入れるかカバルドンであくび展開に持ち込みます。極力サンダーの静電気麻痺に頼らないようにしていました。
→選出パターンは決まっていないので割愛
▼対カイオーガ軸
対面的に選出します。エースバーンとミミッキュが同時に入っている場合はカバルドンの選出も視野に入れます。
▼対日食ネクロズマ軸
ポリゴン2を中心に選出を組み立てます。
▼対イベルタル軸
受けが多いので、ポリゴン2で麻痺を入れてカイオーガとミミッキュで崩します。ナットレイ入りにはエースバーンの選出も視野に入れます。
▼対黒バドレックス軸
▼対ホウオウ軸
上手くカイオーガとホウオウの対面を作って崩しに行きます。
▼対ゼルネアス軸
ミミッキュとエースバーンを中心に対面的に選出します。
シーズン26結果
TN つきね 最終12位/2066
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