S29 最終2位 月音の結論🌙.*·̩͙ ザシアンオーガ with ヌオー💗

こんにちは、神谷月音です!

シーズン28は満足できる結果を残すことが出来ませんでしたが、シーズン29では最終2位という結果を残すことが出来ました!

最終日の終盤は長いこと1位をキープ出来ていたので、とても自信のある構築です。

是非最後まで見てくれると嬉しいです。

 

レンタルパ是非使ってください!

ザシアン@くちたけん 193(204)-242(236+)-136(4)-x-136(4)-176(60)
カイオーガ@とつげきチョッキ 185(76)-x-110-220(236+)-160-135(196)
ヌオー@たべのこし 202(252)-105-150(252+)-x-86(4)-55
ラッキー@しんかのきせき 357(252)-x-62(252)-x-126(4)-49
サンダー@アッキのみ 197(252)-x-150(252+)-145-110-121(4)
ドラパルト@きあいのタスキ 163-189(252+)-95-x-96(4)-194(252)

 

構築経緯

環境の中心であるザシアンカイオーガ構築に強く、それ以外の幅広い構築系統に対してもある程度の勝率を担保できるザシアンカイオーガ構築を目指しました。

ザシオーガミラーにおける1つの解答

カイオーガ受けをチョッキカイオーガに一任している(選出をする)ザシオーガ構築が多いと感じていました。そのようなザシオーガ構築は、ミラーが起こった際に相手のカイオーガを受けることが難しいため、基本的に初手にカイオーガを出すことになります。

そのことを利用して、ザシオーガミラーでみがわりを搭載したザシアンを相手の初手カイオーガに合わせ、ダイマックスを誘いつつみがわりでターンを枯らし、後からダイマックスを強く切る動きを1つの勝ちパターンとしました。

また、カイオーガの持ち物は、相手のカイオーガの水技に対して何回か後出しがきくようにとつげきチョッキとしました。

サイクルに強いラキヌオー

カイオーガ受けをチョッキカイオーガに一任していないようなザシオーガ構築(トリトドン入り等)や、その他ザシオーガの同時選出では崩すことが難しいサイクル構築に対して強く出ることのできるステルスロック・うたう持ちラッキーあくびヌオーを採用しました。

ステルスロックを撒いて有利サイクルを展開し、うたうやあくびで眠らせてから裏のアタッカーで圧力を掛けるといった強力な戦い方が出来ます。

構築の穴埋め

残りの2枠には、タスキすりぬけドラパルトHBアッキサンダーを採用しました。

ポケモンの採用理由は以下の通りです。

ドラパルト
・ザシオーガと合わせて対面選出が出来る。
・ここまでで重いバドレックスやドラゴンタイプの伝説に有効打を持ち、先制技も持てる。
・相手の身代わりに対して、ラッキーのうたう→ドラパルト交代→特性すりぬけによる攻撃が強い。

サンダー
・ザシオーガと合わせての対面選出が強い。
・地面の一貫を切ることが出来る。
・ここまでで重いホウオウやガマゲロゲ、ウーラオスカミツルギなどの物理アタッカーに強い。

確率を絡めた戦法

この構築を組むにあたっての目標である「幅広い構築系統に対してもある程度の勝率を担保できる」を達成するために、カイオーガには「ぜったいれいど」、ラッキーには「うたう」といった高リスク高リターン技を採用しています。

どちらの技も、「当てれば勝ち、当てなければ負け」のような場面もありましたが、試行回数をなるべく多く稼げるような立ち回りを心がければ、勝率を引き上げることのできるとても強い技です。

 

個別解説

ザシアン@くちたけん
特性:ふとうのけん
性格:いじっぱり
実数値:193(204)-242(236+)-136(4)-x-136(4)-176(60)
きょじゅうざん じゃれつく みがわり でんこうせっか 

HAベースのみがわりを搭載したザシアンです。

遅いザシアンを意識してS実数値176まで伸ばし、耐久はマンムーのじしんを87.5%耐えられる程度に振っています。

みがわりは構築経緯の通り、カイオーガダイマ枯らしのために採用しました。

でんこうせっかは、マンムーに対面で勝てたり、珠サンダーやゲロゲに対してドラパルトと合わせて先制技で縛れるようにしたりと、あらゆる場面で重宝しました。

ただ、構築単位でナットレイが重いので、インファイトやほのおのキバでもいいと思います。

 

カイオーガ@とつげきチョッキ
特性:あめふらし
性格:ひかえめ
実数値:185(76)-x-110-220(236+)-160-135(196)
しおふき かみなり れいとうビーム ぜったいれいど 

CSベースで若干HPに努力値を割いたチョッキカイオーガです。

ザシアンと合わせて対面的に選出したり、ラッキーやヌオーで場を整えてから繰り出して圧力を掛けたりします。

ぜったいれいどはムゲンダイナやラッキーハピナストリトドンなどを強引に突破するために採用しています。

ぜったいれいどを見せると相手がダイマックスを切ってくれることが多いので、そのダイマックス技に対してクッションになることのできる後述のラッキーとはとても相性が良いです。

ヌケニンが構築単位で重いので、れいとうビームの代わりに岩技を採用するのも考えましたが、1匹のために対策技を入れるより、ダイマックスなしで広範囲に安定して打てて追加効果もあるれいとうビームの方が結果的に勝率は出ると思ったので、れいとうビームとしました。

 

ラッキー@しんかのきせき
特性:しぜんかいふく
性格:のんき
実数値:357(252)-x-62(252)-x-126(4)-49
ステルスロック あまえる タマゴうみ うたう 

数値は伝説に匹敵するほど高い最強の受けポケモンです。

Sを最遅にすることで、後攻でうたう→アタッカーに交代の動きがとても強力なものとなります。

あまえるは主に珠持ちのガマゲロゲやホウオウが初手で対面しても仕事ができたりと、対応範囲を広げるために採用しています。

攻撃技がないので、ちょうはつ持ちのポケモンに注意したり、最後の1匹に残らないようにしたりすることが重要です。

対面的な構築に選出すると腐ることが多いので、主に受けサイクルに対して選出します。

特に最近のカイオーガぜったいれいど持ちが多いため、カイオーガのためにこのポケモンを選出するのは分が悪いのでなるべくしないように心掛けました。

 

ヌオー@たべのこし
特性:てんねん
性格:わんぱく
実数値:202(252)-105-150(252+)-x-86(4)-55
じしん あくび まもる じこさいせい 

とても可愛い最強のザシアンキラーです。

S25で最終2位を取ったときのヌオーをそのまま使いました。

ラッキーと合わせて選出することが多く、ステルスロックからのあくびはとても強力なコンボです。

久し振りにヌオーを使って結果を残すことが出来たのでとても嬉しいです!

 

サンダー@アッキのみ
特性:せいでんき
性格:ずぶとい
実数値:197(252)-x-150(252+)-145-110-121(4)
ぼうふう ほうでん はねやすめ みがわり(ねっぷう) 

主にザシアン入りの対面構築に対してザシアンオーガと合わせて選出したり、ホウオウ入りサイクルなどに対してラッキーなどと合わせて選出をします。

みがわりの枠はザシアンへのダメージを考えて何試合かねっぷうにしましたが、ナットレイが落ちずに負けた試合が最終日にあったりと、みがわりの方が強い場面の方が多かったので、どちらかというとみがわりの方がおすすめです。

 

ドラパルト@きあいのタスキ
特性:すりぬけ
性格:いじっぱり
実数値:163-189(252+)-95-x-96(4)-194(252)
ドラゴンアロー ゴーストダイブ ふいうち りゅうのまい 

主にバドレックスやムゲンダイナ、その他ドラゴンタイプの伝説入りの構築に対して選出をします。

きあいのタスキを持たせることで、ザシアンやカイオーガとの対面的な選出が強くなります。

特性すりぬけは、ラッキーのうたうととても相性が良いです。

また、ラッキーのうたうやヌオーのあくびで眠らせてからりゅうのまいを積む動きもとても強いです。

 

選出パターン

▼対面選出

相手の構築が対面寄りの構築の場合は基本的に対面選出をします。

・ザシアン+カイオーガ+サンダー
→対ザシオーガ

・ザシアン+カイオーガ+ドラパルト
→対ザシ黒バド

 

▼ラッキー入り選出

相手の構築が展開構築や、パワーの無さそうなサイクル構築、受けループの場合、ラッキーを絡めて選出をします。

・ラッキー+@2

 

重いポケモン

ナットレイ サンダー以外あまり強くありません。

・ブーツ持ちヌケニン ザシアンかカイオーガの技構成を変えてもいいかもしれません。

ミミッキュ ウッドハンマーを持っていると特に重いです。

 

結果

TN ソード 最終2位/2073

 

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